誰かと分かり合えたり、誰かに自分を理解してもらったり、その瞬間って最高だよね。
世界では、肌の色だったり、”生まれ”だったり、信じていることだったり、色々な”共通点”を基準に、グループが形成される。それは世界の美しさの1つでもあるよね。でも悲しいのは、その”共通点”を理由に、あるグループが他のグループを見下したり憎んだりして、殺し合いにまで発展する争いが起こってしまうこと。
自分が殺そうとしているその相手にも、ちゃんと同じ色の血が流れていて、泣いたり喜んだりする心を持っていて、「痛い」っていう感覚があって、思い出があって、大切な人がいて…
こんな基本的なことを思い出せるなら、振り上げられた拳をおろすことが出来るんじゃないかな。
じゃあ俺らは、争いの絶えない世界で何をしていく?
俺らはそれぞれの間に共通点を見つけられる者になっていこう。
イエスは多くの共通点を、人の中に見つけてくれた。でもその中で一番大きい1つは、
俺らがみんな、神様につくられた存在で、その神様から同じように愛されているということ。
イエスは俺らの中にその共通点を見つけたからこそ、
全ての人が同様にそれだけの価値を持つと認めたからこそ、
自分の命を代償にして十字架に架かった。
誰だって間違いを犯していて、迷子だったから。イエスはみんなのために、世界に来た。
いつも覚えていよう。
あなたの目の前にいるその人1人には、神が命をかけて飛び込むほどの価値がある。
そしてあなたにも、その価値がある。
それを伝えるあなたはピースメーカーだよ。