俺は大学卒業した後、その時いたアメリカから1人でハイチに向かった。
1人ですごいことを成し遂げてやろう!ってめっちゃ張り切って何のたよりもなくそこに向かって行ったんだけど、そしたら1日目に、国連の人に保護されて、その時ハイチにいた自衛隊のキャンプで一晩泊めてもらい、そして次の日日本大使館に連れて行かれ、もう次の日にはハイチを出国しなければいけなくなっちゃった笑
そして一番近いという理由で向かったマイアミで、ほぼ一文無しになっていた俺はインドネシア人の仲間に出会い助けられそこで1年近く過ごすことになった。
結局俺はハイチで何も出来なかったんだけど、神様はその屈辱を通しても俺に多くのことを教えてくれた。
その1つは、自分は助けられて生きていて、そして世界に良い違いを生み出すためにも助けられる必要があるということ。
野望のために生きるなら1人で生きることは出来るかもしれない。すごいことも成し遂げられるかもしれない。でもそれは「自分の」人生としかならない。
でも人生の本当の目的は「共に」生きる中でしか見出すことは出来ないよ。神様は俺らが1人で生きることを「良くない」とし、共に生きることを「最高!」としたから。
ミ♪がただミ♪を連発し続けても何の歌も生まれないよね。でもミ♪が1つの曲の中で、自信を込めて鳴るべき時に自分の音を鳴らす時、ミ♪という音は曲全体の柱となり、その曲は誰かに感動を届けることが出来るようになる。
あなたは神様の奏でる曲に必要不可欠な存在。あなたは神様のチームに必要不可欠な存在。
その曲全体が見えていなくても、今日、自信を込めてあなたの音を鳴らそう。失敗してもいいから。
明日じゃなくて今日、誰かに助けの手を差し伸べよう。そして誰かに助けてもらおう。それが神様が世界に届けている人生を変える曲の、重要な一部となっていくから。
宣希
創世記2:18 JCB
また、神はこう考えました。「人が一人でいるのはよくない…」