「繁栄」という言葉の聖書的な意味とは?
「繁栄」という言葉については様々な意見があります。一部のクリスチャンコミュニティーにより、「繫栄」に対するイメージが悪くなってしまうこともありました。
なので、「繁栄」という言葉の本来の意味をバランスよく捉えるために、元の言語であるギリシャ語を見てみましょう。
3ヨハネ 1:2 JCB
“ガイオよ。私は、あなたがすべての点で栄え、たましいも体も健全であるようにと祈っています。”
ギリシャ語で「繁栄」という言葉は「Eu-odou」、つまり、「良い道、良い旅」という意味です。
これに関連して他には「方向、目的地、そして突然の前進」という言葉があります。
私たち家族は旅に出るのが好きです。その旅が心地良いものでなかったり、短いものでないときもありましたが、それでも旅先で発見するものや旅先での家族との再会を楽しみにしていました。そして、子どもが生まれると、旅は本当に面白いものになります。彼らには時間の概念がなく、「もう着いた?」と10分おきに聞いてくるのです。
2020年の最初は、私も神様に「もう着いた?」と同じ質問をして過ごしていたように感じます。
もしその目的地がパンデミックの終わりであるなら、答えは「いいえ」です!私たちはまだそこにたどり着いてはいません。しかし、たとえ私たちの旅が辛いものであったとしても、神様が私たちと共に歩んでくれているからこそ、これは良い旅なのだということを神様は示し続けてくれています。そこでこんな質問が思い浮かぶでしょう。
「2020年は教会にとって良い旅だったのか?」
「“良い道”、“良い旅”という原語の意味に当てはめ直すとすれば、聖書的な意味で2020年は繁栄の年だったのか?」
もしかしたら、このブログの最後でこれらの質問の答えが見つけられるかもしれません。
【繁栄とライフハウスの2020年の旅路】
1.繁栄は私たちの魂から始まる:神様と個人的に繋がるように教会にいる一人一人を励ます
2.繁栄はあなたを驚かせる:2020年に私たちが見た飛躍的な前進
【オンラインコンテンツの充実(日本語/英語)】
- リーチ数の増加
- リーダーシップの立ち上がり
- 日本の多くの地域や他の国々での新しいキャンパス
- 心の一致
- 新しいカレッジコース(デザインと映像編集)
- より強くなったドリームチーム
- 自己発見のストーリー(新しい強みや情熱)
- オンラインでの豊富な楽しみ方
- 家族の大切さを発見した人々
- コミュニティーが根っこから強化
- 新しい音楽や新しいソングライター
- 神様の言葉が新しい世代の人々へ届いたこと
- ゾエインターナショナルスクールの始まり(2021年4月開校予定)
- ビジョンや心が大きく広げられたこと
- 2021年への期待と信仰(より多くのものを信じている)
このブログの最初にあった質問に対して、私ははっきりと「はい!」と答えられると思います。
様々な困難や苦難があったにもかかわらず、私たち教会にとって2020年は繁栄の年でした。さらに、繁栄しただけではなく、2021年に進むための勢いがつきました。
勢い:私たち教会にとっての方程式とは?
1.方向性:1つの方向へ向かう、一致
2.スピード:増加
3.質量:リーチ、リーダーシップ
私たちは2021年に向けて勢いを増していきますが、それだけでなく、本当の意味での「繁栄」について深く理解し、人間関係や健康に重きを置き、取り組んでいきましょう。
あなたにとって、2020年の「良い旅」はどのようなものでしたか?
あなたは2021年に向けて、どのようなことに取り組んでいきますか?