ミッション
ライフハウスは、ミッションパートナーとして、世界の団体や機関をサポートしています。特別なイベント、捧げる心ドリームチーム、教会での礼拝でミッションに捧げる特別な機会を設け、経済的支援を行っています。また、可能な限り、チームも派遣し、自然災害等が起きた際には、必要に応じて実践的な支援や経済的なサポートを行っています。
東日本大震災復興支援
2011年3月11日金曜日の午後2時46分、東日本大震災が発生し、東北地方は大きな地震と壊滅的な津波に襲われました。震災後すぐにライフハウスは日本各地の教会と団結し、被災した地域のコミュティーの支援を始めました。
福島の原子力発電所も被害を受け、その事故により原子力発電所からの放射能が放出され、救助や救援活動がより困難な状況でした。当時の内閣総理大臣、菅直人元首相は、「第二次世界大戦後65年間で最大の危機」だと宣言しました。しかし、全国各地、そして世界各国から多くの寛大な応答、協力、思いやりを通し、多くの方に励ましとサポートの手が届きました。
ライフハウスは以下の活動に取り組みました:
1.被災地の泥かきや清掃
2011年5月、被災地に40名のチーム派遣し、避難所での食事の用意や掃除を行いました。その後7ヶ月間に渡って、毎週10-20人のチームを送り、津波の被害を受けた家を、家族がまた住めるように片付けをお手伝いしました。多くの家屋が再定住できないほどのダメージを受けているにも関わらず、全壊していないことを理由に、経済的支援資格を受けられない家族がたくさんいました。そこで、私たちはボランティアの方々と一緒に、60軒以上の家屋の修復と片付けをすることができました。
2.10代に向けた無償ホームステイ
この災害に見舞われた日本の若者たちに、素晴らしい将来を夢見ることができるような機会を提供することで、彼らを祝福することが私たちの願いでした。私たちは特に被害が大きかった東北地域の高校生と大学生を対象に、夏の無償ホームステイプログラムを企画しました。2011年から2012年にけけて、複数の航空会社や語学学校など大手企業と、20もの現地の教会や家族とともに、アメリカ、ハワイ、ニュージーランド、オーストラリアへ、計300人の学生を2-4週間の無償ホームステイに送ることができました。これによって、家族を失った学生や家族たちに回復と再建する時間を届けることができ、また平安と共にに新たなスタートを切る機会を提供することができました。ホームステイ先で学生たちは、愛に溢れるクリスチャン家族に迎い入れられ、各教会が企画する観光、文化体験、英会話レッスンなどに参加しました。
3.加須避難所 (埼玉)
福島第一原子力発電所の事故により、双葉町の全住民は避難しなければなりませんでした。多くの住民は一時的に埼玉スーパーアリーナへ避難し、その後北東京の加須騎西高校避難所に避難しました。私たちは5ヶ月間、土曜日にチームを派遣し、将来に不安を抱えた子どもや10代の学生たちと一緒に時間を過ごしました。彼らは楽しいアクティビティを一緒にすることで、故郷から離れていること、ストレスのある状況にいることを忘れることができました。また、日本の大手アパレル会社の協力のもと、避難所にいる人たちへ、新しい洋服を寄付することもできました。
るみの希望と復興の力強いストーリーはこちら